一人称:僕 二人称:君 元ポケ:エンテイ(色)
異世界で神と同一視され、崇められていた王。
山火事によって住民諸共故郷の全て焼き尽くされた際に、虹色の伝説から命を授けられた過去を持つ。その時に聖なる炎を身に宿したため、神の写身として持ち上げられることとなった。恩寵なのかどうか、彼の周りでは“いいこと”がよく起こる(例えば、雨上がりには綺麗な虹がよく見えるなど)。
王として振る舞いか、語りかけるような優しい口調で話す。聞き上手の側面もあり、謁見はしばしば長時間相手方が話しっぱなしになることもあった。本人も他人の話は大好きなので、上手く会話を繋いで気持ちよく相手に情報を引き出させることが得意。
王ではあるが、元々は一般人のため崇められることは得意ではない。定期的に変装して城下町に遊びに行っては、王としてではなくただの町人としての景色を楽しんでいる。また冒険も隠れてしており、何度か見つかっては怒られている。
彼がここにいるのも、虹色の羽を追って冒険していた時にふとワームホールに飛び込んでしまったことが原因である。
「僕は運がいいだけだよ。巡り合わせに意味を見出すのは楽しいけれどね」
異世界で神と同一視され、崇められていた王。
山火事によって住民諸共故郷の全て焼き尽くされた際に、虹色の伝説から命を授けられた過去を持つ。その時に聖なる炎を身に宿したため、神の写身として持ち上げられることとなった。恩寵なのかどうか、彼の周りでは“いいこと”がよく起こる(例えば、雨上がりには綺麗な虹がよく見えるなど)。
王として振る舞いか、語りかけるような優しい口調で話す。聞き上手の側面もあり、謁見はしばしば長時間相手方が話しっぱなしになることもあった。本人も他人の話は大好きなので、上手く会話を繋いで気持ちよく相手に情報を引き出させることが得意。
王ではあるが、元々は一般人のため崇められることは得意ではない。定期的に変装して城下町に遊びに行っては、王としてではなくただの町人としての景色を楽しんでいる。また冒険も隠れてしており、何度か見つかっては怒られている。
彼がここにいるのも、虹色の羽を追って冒険していた時にふとワームホールに飛び込んでしまったことが原因である。
「僕は運がいいだけだよ。巡り合わせに意味を見出すのは楽しいけれどね」
自分だけが神に見初められ、生き残ったという罪悪感から、「生き残ったのは双子の妹の無能な自分ではなく、なんでもそつなくこなして皆んなから可愛がられていた兄の方」という妄執に囚われている。その妄執を否定されないために、無意識に厚着をして自らの体格を隠し、風呂も一人でしか入らない。
また、山火事の原因が、住民たちが自分を生贄にした神下ろしを行い、それで現れた神による怒りの炎であったことも心の奥底では理解している。その心の表れとして虹が大嫌い。